この記事では自動車鈑金塗装のマスキング材、3Mスプレーマスキングの使用方法と使用部位につ書いています。
自動車鈑金塗装 板金塗装 3Mスプレーマスキングの使い方とおすすめ使用部位
3Mスプレーマスキング 商品説明
特長
- スプレーガンで塗布する為、複雑部位や広範囲のマスキング作業が早く、簡単にできる。
- 乾燥すると溶剤を通さない透明フィルムになり、作業後には水で簡単に洗い流せます。
- マットパーツやホイールなどに有効
塗装時のスプレーミストが不要部分に付着するのを防ぐ、ミスト付着防止用液体マスキング剤です。
使い方
・スプレーマスキング自体は水性
・水性対応スプレーガンを使う事
・専用に小型のスプレーガンを用意しておくと塗装トラブルにもなりにくい
・サンディングやマスキングする場所には塗装しない事(手前5㎝程度でやめる)
・塗装マスキングの前に塗装し乾燥させる必要がある
・スプレーガンでマスキング液を塗装するが、特にマスキングする必要は無い
・車体全体を覆うマスキングの裏側からのミストも防げる(ホイールやバンパーダクト部等)
・3M PPSをスプレーマスキング用に用意しておくと毎回カップを洗浄しなくて良い
オススメ使用部位
・ホイール
・マットパーツ
・バンパーダクト
・バンパースポイラーやバンパー下部
・ガラスのミスト対策
・大きなダクト部
・リアエンジンのフード内外
車体下部からミストが上に回ってしまいエンジンフードにミストが付いてしまう為
3Mスプレーマスキング 楽天市場
スプレーマスキングについてのまとめ
簡単に説明してみましたが、近年では純正オプション等でも複雑な形状のバンパーやスポイラー
そして複雑で塗膜の薄いホイールやマットパーツの小物
アウディやベンツで良く見るメッキ調パーツなど
ミストが付いても磨けないパーツも多くなった様に思います
そんなパーツにはとても効果的です、ただ水性の液体なので強いコーティングなどが施工されていると
上手くスプレーマスキングが付かない事もあるので注意して使用してください
乾燥させるには風が必要です、温風だとさらに良いでしょう
効率的に使えばマスキングの時間短縮やミスト予防にとても役立つので是非試してもらいたいと思います。
3Mの商品説明にスプレーブースにと書いていますが、汚れ防止にはなりますが乾燥してしまえば
ダスト対策にはならないのでご注意下さい。
コメント